とある詩人の落書き帳
プレイング+仮プレイング+設定集+小話置き場。要するに何でもあり。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
懲りずに書くよ、第2弾。
今回は百合ヶ丘かなめとしての重巳と、武蔵坂学園入学前を中心に書く、つもり。
今回は百合ヶ丘かなめとしての重巳と、武蔵坂学園入学前を中心に書く、つもり。
百合ヶ丘 かなめ(ゆりがおか・かなめ)
女性詩人
3年ほど前の春、詩集「さくらの季節」を発表し、出版界にデビューする。
「暖かで優しく、希望に満ちた詩を書く」という事で有名となった。
女性詩人として活動しているのは、「男が詩なんて笑われるから」という重巳自身の恐れが原因。
それ故、顔や声を出さなければならない仕事は断っており、連絡もメールや手紙でしか受け付けていない。
重巳自身は、「百合ヶ丘かなめの使い」という扱いになっている。主に出版社に原稿を持って行ったりする事をやっている。
一年に一冊のペースで詩集を出しているが、新聞の詩のコーナーにもしょっちゅう投稿している。
自分の名前がペンネームである事は明かしているが、それ以外の事については一切を伏せている。
ちなみに、名前の由来は「百合ヶ丘」の部分と「かなめ」の部分、それぞれに由来がある。
「百合ヶ丘かなめ」は自身の片割れであり、ナノナノも自身の片割れであると考えている事から、ナノナノに「かなめ」という名前を与えている。
幼い頃から声が低かったが、小学校までの間は、少しからかわれる程度だった。
(幼少期ICVは宮田幸季さん)
これが一変したのは、中学校に上がった頃。
実は、中学に上がると同時に声変わりを起こし、現在のような低い声になったのである。
やがて重巳は、「“表向きは”優しい優等生」を中心とした集団に苛められるようになる。
身体的な暴力は受けなかったが、無視や暴言など、精神的な暴力は日常茶飯事だった。
特に声の事を執拗に言われ、やがてそれを言ってくる相手はクラスや学年にまで広がった。
その頃から、重巳は声を出す事を恐れるようになる。
もちろん、重巳や彼の両親は学校側に相談したが、中心人物が「“表向きは”優しい優等生」だった為、ほとんどの教師達は「素行も問題なく、優等生である彼がそんな事を画策する訳がない」と言ってまともに取り合ってくれなかった。
そんな中、ただ一人だけ、重巳の事を理解してくれる人物が居た。
国語の教師にして、新米教師の女性教師である。
ある授業で彼の今置かれている状況を知り、更に彼に詩の才能を見出してくれた。
彼女の様々な気遣いにより、重巳は精神的にも安定していくが…。
中学3年の、冬休みに入る直前の頃。
自分をいつも気遣ってくれていた女性教師が、突如として人事異動させられる事になる。
女性教師自身はその事には納得が行かず、説明を求めたが、聞き入れられぬまま、学校を去る事になった。
「六道君、負けたら駄目だよ」という言葉が、重巳との最後の会話になる。
心の拠り所を失った重巳は、言いようもない不安に襲われる事に。
さらに月日は流れ、卒業の頃。
重巳は高校を3つほど受験し、どれも受かっていた……が、その3つには重巳を苛めたリーダー格の生徒も受かっていた。
リーダー格の生徒は、重巳に対し「どこに入学しても、自分もそこに入学する」「お前ほど苛め易くて、苛めて楽しい奴は居ない」と宣言した上で、ある事を明かした。
「冬休みの前に、お前を庇ってた教師が異動になったでしょ?」
「あれ、僕の親に頼んで追い出してもらったんだよねー」
「だって、お前の事庇って僕らの事苛めようとして、ウザかったんだもん」
この言葉が、重巳の闇堕ちの契機となる。
女性詩人
3年ほど前の春、詩集「さくらの季節」を発表し、出版界にデビューする。
「暖かで優しく、希望に満ちた詩を書く」という事で有名となった。
女性詩人として活動しているのは、「男が詩なんて笑われるから」という重巳自身の恐れが原因。
それ故、顔や声を出さなければならない仕事は断っており、連絡もメールや手紙でしか受け付けていない。
重巳自身は、「百合ヶ丘かなめの使い」という扱いになっている。主に出版社に原稿を持って行ったりする事をやっている。
一年に一冊のペースで詩集を出しているが、新聞の詩のコーナーにもしょっちゅう投稿している。
自分の名前がペンネームである事は明かしているが、それ以外の事については一切を伏せている。
ちなみに、名前の由来は「百合ヶ丘」の部分と「かなめ」の部分、それぞれに由来がある。
「百合ヶ丘かなめ」は自身の片割れであり、ナノナノも自身の片割れであると考えている事から、ナノナノに「かなめ」という名前を与えている。
幼い頃から声が低かったが、小学校までの間は、少しからかわれる程度だった。
(幼少期ICVは宮田幸季さん)
これが一変したのは、中学校に上がった頃。
実は、中学に上がると同時に声変わりを起こし、現在のような低い声になったのである。
やがて重巳は、「“表向きは”優しい優等生」を中心とした集団に苛められるようになる。
身体的な暴力は受けなかったが、無視や暴言など、精神的な暴力は日常茶飯事だった。
特に声の事を執拗に言われ、やがてそれを言ってくる相手はクラスや学年にまで広がった。
その頃から、重巳は声を出す事を恐れるようになる。
もちろん、重巳や彼の両親は学校側に相談したが、中心人物が「“表向きは”優しい優等生」だった為、ほとんどの教師達は「素行も問題なく、優等生である彼がそんな事を画策する訳がない」と言ってまともに取り合ってくれなかった。
そんな中、ただ一人だけ、重巳の事を理解してくれる人物が居た。
国語の教師にして、新米教師の女性教師である。
ある授業で彼の今置かれている状況を知り、更に彼に詩の才能を見出してくれた。
彼女の様々な気遣いにより、重巳は精神的にも安定していくが…。
中学3年の、冬休みに入る直前の頃。
自分をいつも気遣ってくれていた女性教師が、突如として人事異動させられる事になる。
女性教師自身はその事には納得が行かず、説明を求めたが、聞き入れられぬまま、学校を去る事になった。
「六道君、負けたら駄目だよ」という言葉が、重巳との最後の会話になる。
心の拠り所を失った重巳は、言いようもない不安に襲われる事に。
さらに月日は流れ、卒業の頃。
重巳は高校を3つほど受験し、どれも受かっていた……が、その3つには重巳を苛めたリーダー格の生徒も受かっていた。
リーダー格の生徒は、重巳に対し「どこに入学しても、自分もそこに入学する」「お前ほど苛め易くて、苛めて楽しい奴は居ない」と宣言した上で、ある事を明かした。
「冬休みの前に、お前を庇ってた教師が異動になったでしょ?」
「あれ、僕の親に頼んで追い出してもらったんだよねー」
「だって、お前の事庇って僕らの事苛めようとして、ウザかったんだもん」
この言葉が、重巳の闇堕ちの契機となる。
PR
プロフィール
HN:
六道・重巳(d18017)
年齢:
27
性別:
男性
誕生日:
1997/11/03
自己紹介:
トミーウォーカー社のPBW『サイキックハーツ』のキャラクターです。
このブログはキャラの為に設けたと言っても過言ではない。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
この作品は、株式会社トミーウォーカーのPBW『サイキックハーツ』用のイラストとして、六道・重巳が作成を依頼したものです。イラストの使用権は六道・重巳に、著作権はももちむろみに、全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
このブログはキャラの為に設けたと言っても過言ではない。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
この作品は、株式会社トミーウォーカーのPBW『サイキックハーツ』用のイラストとして、六道・重巳が作成を依頼したものです。イラストの使用権は六道・重巳に、著作権はももちむろみに、全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
最新記事
(07/20)
(02/25)
(12/28)
(12/14)
(11/29)